山形県と新潟県との県境にある鼠ヶ関地区。
お酒と灯台の町として有名で、有数の漁業の町でもあります。
そんな鼠ヶ関地区にある鼠ヶ関灯台とその周辺の観光の魅力を、まだ行ったことのない方向けにまとめてみました。
鼠ヶ関灯台とは?基本情報を紹介
鼠ヶ関灯台(ねずがせきとうだい)は、恋する灯台認定の、弁天島にある歴史的な灯台。1925年に初めて点灯され、多くの船舶の安全を守り続けています。現在では、その美しい景観と歴史的価値から観光名所としても広く知られています。
高さ約14.1メートルの白い塔で、周囲の自然と調和したデザインが特徴。日本海の広がる絶景や、美しい風景を楽しむことがきる他、近くには散策路や展望場所もあり、ゆったりと過ごせる場所となっています。
入場料金や営業時間
料金:無料
時間:遊歩道に街灯が無いため、夜間は通行できない。日中の明るい時間に行きましょう!
鼠ヶ関灯台から見る日本海の絶景
おすすめの写真スポットは?
オススメその① 灯台の正面から撮影
灯台の正面は定番の撮影ポイント!灯台の全景をしっかりと収めることができ、何と言っても青空とのコントラストがとても美しいです!晴れた日には白い灯台が青空に映えて、とても素敵なな写真が撮れます♪
オススメその② 灯台周辺の岩場
灯台の周りには自然の岩場が広がっています。ここから灯台を背景にすると、自然と建築物の調和が美しい写真が撮れます。波が岩に打ち寄せる様子も一緒に収めると、動きのある生き生きとした写真になりますよ♪
オススメその③ 灯台の展望場所
日本海の大大大スケールな景色を背景に撮影することができます!特に夕方の時間帯には、美しいサンセットと灯台を一緒に撮影できるので、ロマンチックな写真が撮れること間違いなし!
オススメその④ 遊歩道からの眺め
灯台周辺には遊歩道も整備されています。この遊歩道から灯台を見上げる角度で撮影すると、違った雰囲気の写真が楽しめますよ♪鳥居との赤と白のコントラストは奇麗で神秘的な雰囲気を醸し出します。
季節の風景
夏の鼠ヶ関灯台
夏には青い海と空のコントラストが一層鮮やかになり、灯台の白さが引き立ちます。海風が心地よく、灯台の周りを散策するのに最適な季節です。夏の夕暮れ時にはサンセットが海に映り込み、美しいオレンジ色の風景が広がります。
奇麗な夕焼けにうっとりですね~
冬の鼠ヶ関灯台
冬には灯台が雪に覆われ、真っ白な景色が広がります。寒さの中で見る灯台は、静けさと神秘的な美しさがありますね。雪と雪の灯台が一体となり、幻想的な風景が広がります!
夕日や朝日の見どころ
夕方になると灯台の周りがオレンジ色に染まり、海に沈む夕日が幻想的な光景を作り出す時間。空と海が一体となり、絵画のような風景が広がります。美しい夕日をぜひ見てみたいですね!
一方で朝日もおすすめ!早朝の静けさの中で東の空が徐々に明るくなり、太陽が顔を出す瞬間はとても神秘的!太陽が昇る様子を遮るものなく見ることができます♪
注目の周辺観光スポットをチェック!
イカ・マグロまつりで地元のお祭りに参加!
鼠ヶ関灯台の近くで毎年開催される「イカ・マグロまつり」は、地元の人々や観光客に大人気のイベント。地元の文化や食文化を体験することができます。
イカ・マグロまつりとは?
毎年6月頃開催され、旬のイカとマグロ、庄内の地酒が楽しめるイベント。マグロの解体ショーや地酒コーナー、キッチンカー、楽器演奏など内容盛りだくさん!
地酒の飲み比べもあり、お酒好きにはとってもいいイベントですね!
マリンパークねずがせきで海を満喫
鼠ヶ関灯台の近くにある「マリンパークねずがせき」は、波は穏やかで安心な海水浴場。家族連れや恋人同士で訪れるのにぴったりの場所です。
海水浴場の他にも、芝生の広場やスポーツ広場などがあり、施設も充実しています。
磯遊びのできる人工磯浜もあり、海水浴以外の遊びも楽しめますね!
ここから見る夕暮れの弁天島と日本海も絶景です!
キャンプ場で自然と触れ合う
鼠ヶ関灯台の近くには、自然を満喫できる「鼠ヶ関キャンプ場」があり、ここで一晩過ごすのもいいですね。
目の前には海があり、磯遊びや磯釣りも楽しめるため、小さい子供連れファミリーにもぴったり!
浜まで車で乗り入れもできます。あつみ温泉までは車で約15分。
その他には、漁港や温泉もあります。「あつみ温泉」は思いっきり遊んで1日の疲れを癒す人気スポット!
さいごに
鼠ヶ関灯台をはじめ、様々な観光スポットがある鼠ヶ関地区。
その観光場所の多くが、近くに集まっているため初心者でも楽しめる魅力が満載です。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪